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車検のあれこれ

「知って納得!安心車検!」web漫画公開中!

8,900円で車検はできません!!

車検のよくある話 Part1

貼ってますか?点検・整備済みステッカー(ダイヤルステッカー)

定期点検整備を確実に実施した自動車であることを示すために貼付してあるもので、次回の定期点検整備の実施時期が外から見てもわかるように、実施年月を表示しています。 また裏面には、定期点検整備を実施した整備事業場名や、次回の定期点検整備の実施時期などが記載された「安心のしるし」です。

違います!!車検と定期点検!!

最近の車は、技術の進歩によって故障が少なくなっていますが、クルマは多くの部品の集まりで、走行により部品の摩耗や劣化が進みます。
国の行う検査(車検)はその時点での安全面や公害面が保安基準に適合しているかどうかを、テスターや目視などによる方法でチェックしており、分解まで行わないのでブレーキなど見えない部品の摩耗状況のチェックはしていません。ですから「次の車検までの安全性が保証されているわけではありません。」
一方、定期点検整備は、車の健康状態を分解などして定期的にチェックを行うものです。車をいつも健康な状態に保つことは、ユーザーの責任であることが法律で義務付けられました。次の車検までの安全は、定期点検整備を確実に行うことにより保たれます。
点検整備を実施して、いつも安心してドライブを楽しめるようにしましょう。

車検と定期点検は 
FASマークの工場で
定期点検整備を受けて安全と安心を 
エコドライブ
FAS

違います!!プロの車検とユーザー代行車検(整備なし車検)

ユーザー車検とは、自動車ユーザー自らクルマを国の検査場へ持ち込んで車検を受けることをいいます。ユーザー車検代行とは車検代行業者がユーザーの皆さんに代わってクルマをっ国の検査場へ持ち込んで車検を受けることをいいます。これらの場合は一般に、車検の際に点検整備を実施しないケースがほとんどです。最近のクルマがいくら故障しなくなったとはいえ、点検整備をしないと不具合が発生する確率は高くなります。
平成9年~17年に、ユーザー車検後に何らかのトラブルが発生して、整備事業場に入庫したクルマのうち、1,904台を調査した結果、1ヶ月以内に入庫したケースは約30%でした。その半数近くがブレーキ関係の不具合となっており、整備費用は2~4万円が約30%、10万円以上というケースも約5%ありました。
これらに対して整備事業場は国から認証を受けた事業場ですから、一般にユーザーの皆さんから車検の依頼を受けた場合は、クルマの状態を点検し、点検の結果、必要となった整備を実施し、安全面、公害防止面を十分に確認したうえで車検を受けます。
ユーザーにクルマの「保守管理責任」があるという観点からも、車検時には検査だけではなく、きちんと定期点検整備を実施することが望ましいのは当然のことといえます。
なお、整備事業場では、定期点検を実施したクルマには整備保証をしておりますので、より安心してクルマを使用できます。

プロの車検の整備付き車検

車検は車検でも、その中身はぜんぜん違います。プロの車検では、まずクルマの状態を点検し、必要な整備を実施。安全面、公害防止面を十分に確認してから車検に臨んでいます。

「車検合格=安全」ではありません
車検は、あくまでその時点の車の状態を確認するもので、次回の車検までの安全を保証するものではありません。運輸局認証工場では、次回の点検までの安全を確保するため、必要な安心整備を行っています。