自動車の安全装置
1.シートベルト、エアバッグ
シートベルトとエアバッグは衝突時の安全対策としていまやクルマの必需品。シートベルトは正しく装着してこそ効果を発揮します。
●シートベルトにねじれがないこと
●肩ベルトは首にかからず、肩の中央を通るように
●腰ベルトをできるだけ下げ、腰骨にあたるように
●最後に肩ベルトを引き上げ、たるみをとります
シートベルトだけでは支えきれない大きな衝撃に対して瞬時に開いている乗員を守るエアバッグ。エアバッグはシートベルトの補助として乗員を保護します。
2.ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
緊急時に急ブレーキをかけたとき、タイヤがロック状態になり、ハンドル操作がきかなくなってあわてた経験はありませんか。
ABSはブレーキを力いっぱい踏み続けたときに、タイヤがロックしないようにコンピューターで自動的にコントロールするブレーキシステムで、急ブレーキを踏んでもタイヤはロックせず、ハンドル操作で障害物を回避できます。ABSは制動距離を短くするものではありません。くれぐれもスピードの出しすぎには注意しましょう。
3.チャイルドシート