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自動車なしの生活は考えられなくなった日本。保有台数は7500万台を突破し、二人に一台の時代になった。さらに、
年間1300万台が生産され、アメリカを抜いて世界一になり今後もますます発展が予測される日本のモータリゼーション。
さあ、こうなると開発技術の進歩もさることながら、自動車整備の狙う役割は大変重要になってくる。故障個所を直すだけでなく、安全運転につながるちょっとしたトラブルも逃さない鋭い目と車への限りない愛情と健康な状態に戻す技術がのぞまれるんだ。そう、いわばメカニックは、自動車のカードクターなんだ。
その使命はクルマ会社のは発展とともに重要だ。



クルマ大好きのボクたちだから、毎日クルマにさわれるのはたまらない魅力だ。しかも、いろんな車がくる。乗用車からスポーツカー、国産車や外国車。商用車から特殊車。エンジンはどうなっているんだろう。メカニックは?と知りたいことがいっぱいだ。特に憧れていたクルマがきたときなど、ドキドキする。これはメーカーの流れラインで毎日機械的に作業している人には味わえない魅力だと思う。その上、腕一本で自分の力が発揮でき、将来は国家資格もとれる。傷ついたり、元気がないクルマを苦労して整備して、やっと直って、エンジンが快調にうなりをあげた時なんか、ホント感動もんだ。傷んだところもキレイにして、工場をでていく時なんか「ガンバレよ!」と声をかけたいくらいだ。とにかく、クルマ大好きの自分の能力が生かせるんだ。



いま、モータリゼーションには、さまざまな問題が課せられている。排出ガスによる大気汚染の防止や大切な資源の省エネなど。でも、私たちの生活にとって自動車はもう、なくてはならないものになっている。それだけに整備の仕事はとっても重要な問題だ。クルマ自体が持つ問題なのかもしれないが、整備技術で補えることもある。特に、交通戦争とまで言われる事故の予防は、ボク達にとって一番の問題だ。故障した車をなおすだけでなく、トラブルにつながる小さな所にも鋭いプロの目を光らせ、大きな事故を未然に防ぐことだって可能なのだ。安全運転ができるようにベストに調整する。それは、健康な生活ができるように診療するお医者さんと同じなんだ。だから、私たちはもっと威厳をもっていたい。だから、クルマの健康診断とも言える定期点検や車検には、厳しくありたい。ボク達には交通事故を未然に防ぐ使命があるからだ。人のいのちにつながる重要な使命だけに、責任も重い。だから、暴走族や改造車にも責任があると思う。クルマが大好きだから。ムリな走行が危険なことも知っているから。




自動車整備と言っても力仕事だけではない。ホイールアライメントテスターやシャーシダイナモなどで走行中のさまざまな状態をチェックできる機器などコンピューター機器や省力機器の導入で女性の整備士の進出もめざましいんだ。カーライフを支える技術集団として、みんなで楽しく、若さあふれる職場にしたいんだ。クルマはどんどん進歩している。ハイテク技術の最先端を理解できる力が必要になってきた。だから、勉強も必要だ。みんなで助け合いながら最新の診断技術をマスターしたい。

(キツイ・キタナイ・キケン)だと敬遠されていた整備工場のイメージが変わった。クルマ自体がゴミやホコリを嫌うハイテク機器が増えているから、吸塵装置など清潔で明るい工場がふえてきた。また、定期点検などの診断作業にウエイトがおかれ、中古車センターなども併設されて工場からカークリニックやカーショップのイメージに大きく変わってきたことも注目されるのだ。


毎日、好きなクルマにさわれるだけでなく、ボク達には、腕一本で将来を切り拓ける資格を持てるのだ。自動車整備士の資格を取得するには国家試験に合格しなければならない。整備士には一級、二級、三級があり、三級受験資格のためには普通高校卒業で1年間の実務経験(工業高校なら6ヶ月)が必要なのだ。さらに二級整備士なら三級合格時より3年間の実務経験で受験ができる。学科と実技だ。試験はニガ手だから、と言う人のために各地で実技や学科の講習会が開かれているし、先輩達も心よく教えてくれる。お客様から厚い信頼を寄せられ、社会的に認められるためにも、これはぜひチャレンジしなければ!!将来独立して自分のショップを持つためにも、さあ!!がんばるぞ。

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