九州・沖縄地区の2 月新車販売 5 ヵ月連続増 5 万8194台
九州・沖縄地区の2017年2 月の新車販売台数 は前年同月比11.6%増の5 万8194台となり、5 ヵ 月連続で増加した。登録車、軽自動車ともに前 年を上回り、特に登録車が20.2%増と大きく伸 びたことで、新車販売全体でも2 桁の伸長となっ た。新車販売に占める軽自動車の割合は、前年 同月と比較して4.1ポイントマイナスの42.4% だった。HV 早くも前倒し達成
ハイブリッド乗用車の国内販売が国の2030年 目標を前倒しで達成したことが分かった。30年 に新車販売(乗用車)の最低30%以上を目指し ていたが、16年実績は30.76%だった。一方で最 低20%以上を目指す電気自動車(EV)、プラグ インハイブリッド車(PHV)はともに1 %未満 にとどまり、今後はこうした電動系エコカーを いかに普及させるかが課題となる。経済産業省 は補助制度を新しくし、PHVの普及に弾みをつ けたい考えだ。国交省調査 無車検300台に1 台
公道を走る約300台に1 台が無車検だったこ とが国土交通省の調査でわかった。約39万台の 車両を無作為に調べたところ、0.28%に相当す る約1100台で車検の有効期限が切れていた。国 交省は該当車のユーザーに注意喚起ハガキを送 付して受検を促したり、警察と連携したりして 引き続き、指導を続ける構えだ。自動ブレーキに認定制度 “お墨付き”で信頼向上
国土交通省は、衝突被害軽減ブレーキ(自動 ブレーキ)とペダル踏み間違い時加速抑制装置 の普及を急ぐ。自動ブレーキは国による認定制 度を創設し、ペダル踏み間違い時加速抑制装置 は自動車アセスメント(JNCAP)の評価対象と する考えだ。いずれも高齢ドライバーによる事 故防止の一環。装置に関する国際基準化を待た ず、両装置の性能向上や普及を促す。ラグビーW杯ナンバー 「図柄」よりも「白」に人気
軽自動車ユーザーの“白ナンバー”への交換 需要が顕在化している。国土交通省によると、ラ グビーワールドカップナンバーへの交付申請で 軽自動車が登録車(排気量660cc超)を上回り、 うち6 割以上が図柄がなく、小さいロゴだけの 仕様を選んでいる。藤井直樹自動車局長は「ど ちらかと言うとラグビーより『白いナンバーを 付けたい』という人が多いのかもしれない」と 語った。