九州・沖縄地区の5 月新車販売 登録、軽ともに前年超え
九州・沖縄地区の2017年5 月の新車販売台数 は前年同月比16.8%増の4 万3613台となり、8 ヵ 月連続で伸長した。登録車、軽自動車ともに前 年を上回り、特に軽自動車は30.2%増と大きく 伸びた。新車販売に占める軽自動車割合は前年 同月と比較して4.7ポイントアップの45.4%だっ た。スキャンツール補助申請 「研修」廃止、全額「購入」に充当
国土交通省は、外部故障診断機(スキャンツー ル)購入補助の申請受け付けを6 月末から始め る方針だ。前年度に実施した研修事業への補助 は廃止し、機器の購入補助に予算全額(約1 億 6 千万円)を充てる。補助要件は現在詰めいて いるが、将来のデータ活用をにらみ、診断デー タをパソコンなどに出力する機能を必須とする 考え。2 月からエンジン警告灯などが点いたま まで車検が受けられなくなったこともあり、例 年以上に申請が寄せられる可能性もある。水素ST規制緩和を再加速 「整備」から「運営」へ
経済産業省は、水素ステーション(ST)に関 する規制緩和を再加速させる。これまでは建設 や水素容器など、主に建設コストの削減につな がる規制を見直してきたが、今後は保安検査を 見直したり、遠隔監視を認めるなどして水素ST の運営や点検にかかるコストを引き下げる。年 末に基本計画をまとめ、来春にも改定する「水 素・燃料電池戦略ロードマップ」に盛り込む考 えだ。軽検協 OSS継続検査を先行
軽自動車検査協会は、軽自動車のワンストッ プサービス(OSS)について、2019年1 月から まず継続検査手続きを対象に始めると発表した。 当初は新車新規登録を予定していたが、継続検 査の方が利用者の習熟度、費用対効果などの面 で有利と判断した。対象地域は当初見込みより 減りそうだ。8 月にもサービス対象地域を決め てシステム構築に入り、予定通りの稼働を目指 す。福岡モーターショー 12月15日~18日3 会場で開催
「福岡モーターショー2017」の開催が決定し た。このほど福岡市中央区のホテルで第1 回実 行委員会を開き、役員の選出や事業計画などを 承認。今年12月15日~18日の4 日間の会期で、 マリンメッセ福岡と福岡国際センター、福岡国 際会議場などを使ってショーを開催することを 決めた。 役員には小川洋福岡県知事が名誉会長に決まっ たほか、実行委員長に西日本新聞社の柴田建哉 社長が副実行委員長に福岡県自動車販売店協会 の金野誠会長が就任した。