九州・沖縄地区の7 月新車販売 軽は2 桁の伸長
九州・沖縄地区の2017年7 月の新車販売台数 は前年同月比3.6%増の5 万2958台となり、10ケ 月連続で前年を上回った。登録車が16ケ月ぶり に減少したものの、軽自動車が2 桁の伸長とな り、新車販売全体ではプラス基調を維持した。新 車販売に占める軽自動車の構成比は前年同月と 比較して3.9ポイントアップの42.2%だった。検査場で不当要求行為増
自動車技術総合機構が運営する自動車検査場 における不当要求行為が増加している。2016年 度に発生した暴力行為や脅迫、威圧などの総件 数は前年度比65.0%増の132件、件数ベースで52 件増加した。警察が出動した事案も24件と前年 から倍増している状況だ。不当要求行為の多く は受検代行業者によるもの。総合機構は対応訓 練の実施や防犯設備を活用することで不当要求 の防止対策を強化していく方針だ。九州管内で街頭検査11回 8 台に整備命令書
九州運輸局は、「不正改造車を排除する運 動」の強化月間( 6 月)に警察、独立行政法人・ 自動車技術総合機構九州検査部などの協力を得 て、管内で11回の街頭検査を実施した結果をま とめた。警察庁 全国2610区間で最高速度引上げ
全国の警察が2014〜16年度にかけて一般道の 最高速度規制の点検・見直しを行い、2610区間 (計5 千?)で最高速度の引き上げを決定した ことが警察庁のまとめで分かった。対象路線の 25.9%に上り、74.1%は現状維持だった。速度規 制の見直しは09年度に現行基準になって以降、09 〜11年度と12〜13年度に続き3 回目。規制速度 が時速40、50?の路線のうち、規制速度に比べ 実際の車の走行速度が20?以上速い路線など、各 都道府県警が抽出した8006区間(計1 万9337?) を対象に見直しを行った。自動車に求めるもの 燃費が前回より後退
自家用車に求めるものは「運転のしやすさ(走 り)」が69.5%で最も高い。次いで「乗り心地の 良さ」は62.2%、「安全性・安心感」が60.2%、 「燃費の良さ」が59.2%という順。2014年に行っ た前回調査と比べて燃費の良さが2 位から4 位 に後退し、乗り心地の良さと安全性・安心感が 浮上した。 年代別にみると、年齢が高いほど安全性・安 心感へのニーズが高まる。60代では、20、30代 の50.0%に対し74.0%となっている。また、燃費 の良さについては20代の47.5%に対し、40代は 66.0%、50代は67.0%、60代は63.5%と高くなる。 40代はスタイル・デザインの良さが53%で、60 代の25.5%と2 倍の開きがある。