九州・沖縄地区の12月新車販売 3 ヵ月連続で減少
九州・沖縄地区の2017年12月の新車販売台数 は前年同月比2.3%減の4 万5067台となり、3 ヵ 月連続で減少した。登録車は3.3%減の2 万6752 台となり、3 ヵ月連続で減少。軽自動車は0.9% 減の1 万8315台と2 ヵ月ぶりに前年を下回った。 新車販売に占める軽自動車の割合は前年同月と 比較して0.6ポイントアップの40.6%だった。国内新車市場 2 年ぶりの500万台超え
2017年の新車販売(登録車、軽自動車の合計) は、前年比5.3%増の523万4166台となり、3 年 ぶりに前年実績を上回った。500万台に達した のは2 年ぶり。登録車が4.5%増の339万824台、 軽が同6.8%増の184万3342台でともにプラスと なった。新型車効果や燃費不正問題から回復で きたことが要因となったとみられる。次回の東京モーターショー 会場は都内に複数
日本自動車工業会は、都内で開いた定例記者 会見で、2019年に開催する「第46回東京モーター ショー2019」の会場を、これまでの東京ビッグ サイト(東京都江東区)に加えて都内に複数カ 所設けることを明らかにした。翌20年に東京五 輪・パラリンピックを控え、東京ビッグサイト の会場面積が縮小するため。新たな開催場所は 18年秋までに決定する。福岡モーターショー盛況 前回上回る来場13万3113人
「福岡モーターショー2017」が4 日間の会期を 終え、12月18日に閉幕した。同実行委員会によ ると、来場者数は13万3113人となり、前回の来 場者数13万291人から増加した。高校生以下を無 料としたため、家族連れや学生の姿が目立った。 国内自動車メーカーは8 社・11ブランド(二 輪含む)、海外自動車メーカーは輸入四輪19ブ ランド・二輪8 ブランドが、コンセプトカーや 最新モデルの車両を展示した。会場でしか見ら れないコンセプトカーに、子どもから大人まで 夢中になって、カメラを向けている姿が多かっ た。後部シートベルト着用率 一般道まだ36%
日本自動車連盟は警察庁と合同で「シートベ ルト着用状況全国調査」を実施した。全国881 カ所で調査した結果、後席の着用率は一般道、高 速道ともに過去最高となった。一方、一般道と 高速道の着用率には約2 倍の開きがあり、一般 道の着用率の低さが際立った。 一般道での着用率は36.4%、高速道は74.4%と 2002年の調査開始以来過去最高。しかし後席は 他の座席と比べて着用率が低く、非着用の危険 性が十分に認識されていないことが分かった。