九州・沖縄地区の5 月新車販売 わずかに前年割れ4 万3413台
九州・沖縄地区の2018年5 月の新車販売台数 は、前年同月比0.5%減の4 万3413台となり、わ ずかながら前年実績を割り込んだ。 登録車は0.5%増で2 カ月連続で前年超えを キープ。また、軽自動車は1.7%減だった。新車 販売に占める軽自動車の割合は、前年同月と比 較して0.6ポイント減少して44.8%だった。エアバッグ未改修で2464台
一部のタカタ製エアバッグ未改修車の車検 を通さない措置が5 月1 日からスタートした。 国土交通省によると、車検に不合格となったの は約2 週間で2464台。国土交通省は「思ってい たよりも多い」(自動車局整備課)と話す。「改 善措置済証」の記載ミスや押印漏れなども起き ているが、制度的には概ね順調に立ち上がった ようだ。国交省は運輸支局や日本自動車整備振 興会連合会などを通じて改修の有無を事前に確 認するよう認証工場などに周知し、引き続き、改 修を急ぐ。国交省 空港で自動運転実験
国土交通省は、今秋から空港内で自動運転実 験に着手する。まず、緊急時には運転者が介入 する「レベル3 」車両を走らせ、2020年以降に はレベル4 以上の自動運転も試す意向だ。イン バウンドの拡大や格安航空会社の増便を背景に 空港の利用者数は増加する一方で、人員確保が 困難になりつつあり、自動運転技術の有力応用 先として実用化を目指す。トヨタとセブンイレブンが協力 水素需要の底上げへ
トヨタ自動車とセブン−イレブン・ジャパン は、都内で会見し、コンビニ店舗での水素利用 などCO2削減に向けた共同プロジェクトを2019 年から開始すると発表した。同年春頃に首都圏 で店舗物流用の燃料電池(FC)小型トラック2 台を導入。同秋頃にFC発電機やハイブリッド車 (HV)のリユース蓄電池などを備えた次世代型 のコンビニ店舗を稼働する。トヨタは、セブン −イレブンのCO2削減推進に協力すると同時に、 「水素需要の底上げ」(友山茂樹副社長)につな げたい考えだ。。75歳超の交通死亡事故 原因の3 割「操作ミス」
政府はこのほど「2018年版交通安全白書」を 閣議決定した。75歳以上の高齢運転者の死亡事 故418件のうち、ブレーキとアクセルを踏み間 違えた「操作ミス」が31%を占め、75歳未満の 2 倍に達することが分かった。「自動ブレーキ などの先進安全技術が事故削減効果に大きく期 待できる」としている。