九州・沖縄地区の4 月新車販売 登録車は前年割れながら微増
九州・沖縄地区の2019年4 月の新車販売台 数は前年同月比0.3%増の4 万5913台となり、 3 ヵ月ぶりに前年を上回った。登録車は微減 だったものの、軽自動車が2 ヵ月ぶりに伸長 した。新車販売に占める軽自動車の構成比は 前年同月と比較し0.2ポイントアップの45.7% だった。改正車両法が成立 自動運転車に安全基準
自動運転車の安全性確保を柱とする改正道 路運送車両法が5 月17日、参院本会議で全会 一致により可決、成立した。国が2020年に高 速道路や限定区域で自動運転の実用化を目指 すなか、自動運転車の安全基準に関する法制 度が整う。電動車販売 初の4 割超え
自販連がまとめた2018年度(18年4 月〜19 年3 月)登録乗用車の燃料別新車販売台数に よると、ハイブリッド車(HV)や電気自動車 (EV)などの電動車販売は前年度比1.0%増の 116万6884台と過去最高を更新した。電動車比 率は40.5%となり、暦年・年度を通じ初めて 4 割を超えた。国交省 完成検査の改善で検討会
国土交通省は、自動車の完成検査のあり方 について議論する「完成検査の改善・合理化 に向けた検討会」を設置したと発表した。5 月24日に初会合を開き、2019年度中に計3 回 の会議を予定。自動運転をはじめ自動車技術 が高度化する中で、完成検査の改善に向けた 検討を始める。検討会の委員には、大学や日 本自動車車体工業会などのメンバーが加わる 予定。今年度軽市場 3.3%減予測
全国軽自動車協会連合会(堀井仁会長)は、 2019年度(19年4 月〜20年3 月)の軽自動車 新車販売予測台数を前年度比3.3%減の186万 台と発表した。消費増税後の需要減を見込み、 3 年ぶりのマイナスになるとの見通しを示し た。